日記

むかし「ひかりとか湖とか水位とかじゃない短歌がいい」と思っていたことは確かで、今そのようなもの・歌集が確かに増えてきているのではないかと思うが、当時も今も出ている歌集を一通りさらってはいないので、まったくの無根拠の、そうであったら愉快だな…

日記

zoomで歌会をやった 平出奔さんの『了解』をぴや~っと読んでる 口語短歌の中でもかなり水が合う感じがする 私か!?みたいな…私もこういうの作りそうな気がする…みたいな歌や内容が多い

メモ:歌会で評を聞いてると良く思えてくる件

歌会で、他の人の評を聞いていると良く思えてきた… というの、その歌が評される(場にいる)ことによって、その歌との関わりをもつことになるからなのでは(:全然知らん人より少しでも接触のある人に親しみをおぼえる)…

日記

作る短歌群に文体があることが必要ではないかと考えていて、文体というのはつまりその歌人の世界観であって、私たちは短歌によって異なる(各人の)世界を体験したいのであって、世界観が出ていないと歌人としての作品にはならないのではないかと考え、しか…

日記

短歌のことを考えだすと短歌脳になってしまう。まだ仕事の気を抜いてはいけないので、やっぱり初夏まで黙ると決めて短歌にまつわるものをきっぱり見ないようにしないといけないのだが…それって…生きてる意味あるのかな…。 仕事が定時内で終わらないのが根本…

日記

5月ごろまで途切れず仕事があり、短歌活動は初夏までやらないでいなければと思っていたが、ほんの少し時間ができたのでねむらない樹の11号を読んでみた。 いや、読んでいない。藪内さんの「2023年の収穫」しか読んでいない。ねむらない樹の過去号はあらかた…

Aqua Timezについて

※以下、全然ファンでもないし詳しくもないのに偉そうなことを書いています。 Aqua Timezが現役で、『等身大のラブソング』という曲が出た頃。この曲をそこかしこで聞くたびに拒否反応があった。「おまえは俺の腕の中で幸せな女にな~れ~♪」のところは特に嫌…

日記 十二月

仕事に注力する必要があるので短歌活動が全然できない。でも読みたい・買いたい歌集はあるので火は消えていない。 歌集、手っ取り早くAmazonか楽天かで買ってしまいたいが、書店で購入する意義を考えるとネットで買えない、、、という状態が続いている。 し…

日記

『はつなつみずうみ分光器』の山崎聡子評、かなり辛辣なことを書いている気がするのだが…? 『手のひらの花火』を持っておらず、逆に(?)第2歌集の『青い舌』をばらばらに読んでいるんだけど、危うさ…みたいなところは共通していそう。読んでいてやや違和感…

日記 

東京文フリと、本州のもうひとつのイベントにも行きたかったが、行けない…。行かない…行けない…

日記 読んで、なにか思いたい

本当に今更だけど、同世代、特に実際に歌会で言葉を交わしたりした人や、言うなれば思い入れのある人物の歌集へ何かコメントをしたいという気がすごくある。できれば短歌の文脈上からも捉えてコメントはしたいんだけど、そのような短歌観?が十分になるまで…

日記 音楽だったら

音楽だったら、演歌、ロック、JPOP、クラシック、洋楽、民族音楽、和太鼓、アニソン、…みたいにジャンル分けがあって、全部聴かなければ音楽通ではない!けしからん!みたいに責める人はいないと思う。というか、すべてのジャンルの音楽を聴いてます〜という…

日記 ちょっとずつ読む

家にある歌集、『たんぽるぽる』『サワーマッシュ』『行け広野へと』『花は泡、そこにいたって会いたいよ』『音楽』『4』『ビギナーズラック』…あたりと、ネット上にある文章とを読み比べている。歌集は1冊通してじゃなく、ちょっとずつ…。 『花は泡、そこに…

日記 同世代の歌集、指向するもの

歌集や歌人について良い評(もしくはエッセイなどでも、まとまった文章)を書こうとするなら、本来は適切な文献の別の評などもあたって引用しながら書くべきなんだろうけど、そうしている余裕は今はない…(という言い訳だけど…)でも!考えたことを書いてお…

短歌をやめていないということと石井僚一は生きている歌会

自分のための気づきがあったので書きます! 5年2ヶ月ぶりに開催されたという、第十三回石井僚一は生きている歌会@札幌に参加した。 * 私から見た石井さんという人は、ほくたん(北海道大学短歌会)に同じ年に入った同期であり、彼の短歌経歴の初期のほうで…

悲しいニュースを摂取しすぎないことと手の屋根の歌について

手で屋根をつくって歩くお前たち昼間の雨にひるまないでね (谷川由里子 『サワーマッシュ』より) 悲しいニュースが多い。書くとその語彙だけで悲しくなるので何が悲しいニュースなのかは書かない。 悲しいニュースを摂取しすぎないほうがいいと思う。この…

ぷろぐらみんぐを勉強するとは、と、コーヒーカップの歌について

珈琲をそそがれるとき丸ごとのコーヒーカップにわたしはなれる (谷川由里子 『サワーマッシュ』より) 昨日はオンライン短歌市という仮想空間での同人誌販売会?に参加したのでブログを更新するのを忘れた。正直言ってやっぱりブログを毎日更新するのはめん…

笑いをとることとカラオケのハンガーの歌について

カラオケのハンガー壊れるハンガーはドラムにもギターにもなるから (谷川由里子 『サワーマッシュ』より) 笑いのエッセンスのある文章(ブログ)に憧れている。 具体的にいうとアルテイシアさんとかズイショさんとか……。 しかし、すでに小学4年生のときに…

決めることと心臓の歌について

心臓を心臓めがけ投げ込むとぴったり抱きしめられる雪の日 (谷川由里子 『サワーマッシュ』より) 決めるのは疲れる。決めるたびに、頭を使っているからだ。 「習慣が大事だ」というのは、「どうせやらなければならないのなら、考えないで実行して、決める…

ブローチの歌と考え過ぎないことについて

純粋に、みつけられたい ブローチをつけて貰うとき 胸を張る (谷川由里子 『サワーマッシュ』より) 漫画家の東村アキコが、なぜそんなに筆が早いのかと聞かれてテレビで「考えて描くのも考えて描かないのも大体同じだから考えないで描く」みたいなことを言…

家の周りうろうろするしかないのと風の歌について

からだをもっていることが特別なんじゃないかって、風と、風のなかを歩く (谷川由里子『サワーマッシュ』より) 家の周りをうろうろするしかない日々だ。 感染症になるのがこわくて、スーパーやコンビニに行くだけなのに、なにか悪いことをしているような気…

『サワーマッシュ』の月の歌について

月 とだけ、伝えたくなる ひとつだけ胸ぜんたいに月が広がる (谷川由里子 『サワーマッシュ』より) 最初に白状するが、えいやと開いたページに載っていた短歌を紹介している。 え、いい歌… と思った。このブログは(今現在執筆時は)横書きのフォーマット…

谷川さんと歌集と歌会について

ずっと月みてるとまるで月になるドゥッカ・ドゥ・ドゥ・ドゥッカ・ドゥ・ドゥ (谷川由里子 『サワーマッシュ』より) 谷川さんにはとてもお世話になっている。よろこびを見つけるセンサーが私の100倍くらいあるすごい人だなあと思っている。 その谷川さんに…

コンバースと井口さんについて

コンバース履いていたころ少額のお金借りてはちゃんと返した コンバースって色々な種類や色があるしそこまで高くない靴なので大体中学生くらいからかっこいいなと思って履き始めて、履き心地悪くないけどでも布っぺらで構成されているので汚くなりやすいしヘ…

寝ないと、でもロイズ生チョコレートが

寝なければ寝なければロイズ生チョコレート寝なければ寝なければ 明日もあるし寝ないと、と思うのにツイッターをさかのぼる手が止まらない。 うーん、と思って冷蔵庫を開ける時、すでに私の頭は、北海道が誇るお菓子メーカーロイズの生チョコレート(北海道…